ちょっと前に「おっさんずラブ」とか、最近ではタイのBLドラマ「2gether」が流行ったりして、優しい時代になってきたなと感じています。

ゲイやレズビアンの方の中で「ゲイでもレズビアンでもないストレートの同性同士が恋するなんて、ドラマや漫画の話で、現実あり得ない」と言う方がいらっしゃいますが、あり得ないって思ってるから「あり得ない現実」になっちゃってるだけなんじゃないかと思います。

異性でも、友達から告白されたら「え？なんで？」って、最初はびっくりするけど、そこからその友達を意識しだして、気になって好きになったりすることってよくあります。そこは異性じゃなくても、男同士、女同士も同じです。いつの間にか気になって、好きになってる。

そもそも友情は友への愛情です。その愛や絆が恋愛に発展するのは紙一重で、何もおかしい話じゃありません。もちろん付き合うにはタイミングってものがありますが、ゲイやレズビアンじゃないストレートの同性同士が恋することだってあります。真性か否かの違いだったり、その出会った同性の人が、魂の片割れ・ツインレイの場合もあります。

愛した同性の人が魂の片割れ、ツインレイの場合もある

スピリチュアルでは、魂の片割れを「Twinray ツインレイ」と言います。私たちは、地球に生まれる前まで、全てを共に体験していた、男性と女性の両方の本質を持つひとつの存在でした。二元性、二極性の世界を経験するために、ひとつだった私たちの魂は二つに分かれましたが、完全なる魂そのものとしての統合を求め、私たちの多くは、たったひとつの完全なる魂の片割れと再び繋がるために、長く遠い旅を繰り返しています。

二元性で考えると二つに分かれた魂は男性と女性となり、ツインレイは基本的に異性同士であると言われますが、見た目や体の機能的な性別ではなく、自分の内にある男性性と女性性のバランスによります。見た目が男性同士、女性同士でも、片方の内面が女性寄り、男性寄りであったり、バランスが取れているほぼ等分の中性、両性的である場合もあると考えるからです。

ツインレイと出会うと、クリアしなければならない経験がたくさんある

両性であるはずの私たちが、魂の片割れと統合して再び一つになるためには、内なる男性性と女性性のバランスを取りながらクリアしていかなければならない試錬、段階がいくつもあります。なぜこのような段階を経なくてはならないのでしょうか？

私たちは皆、地球という惑星でそれぞれの愛のエネルギーを大きくすることを目標に様々な経験をし、学んでいます。その愛のエネルギーが一定の周波数を超えた時に、ツインレイと出会うのだそうです。それは、地球最後の生涯に予定されていると言います。ツインレイが出会うと、魂が本来の姿に戻る為の最終調整に入り、完全に霊的、スピリットに目覚めていきます。輪廻の輪から脱出するには完全なる霊的覚醒、アセンションは必須条件だからです。

また、私たちは魂が分離して、ツインレイとして再会するまでの期間にも、個人として成長するように様々な経験が用意されていますが、それはツインレイと出会ってから経験するステージ、再統合に必要不可欠な過程だからです。

再統合していく間は様々なことがあり辛く苦しい体験をしますが、ツインレイは唯一無二の魂の片割れであり、自分のツインレイに出会ったら、ツインレイなくしては生きられません。最終的には完全にバランスが取れ、ツインレイのカップルは、宇宙、神、高次元の存在から祝福された穏やかで幸せな時間を過ごします。

私たちの多くは、深い細胞レベルで魂の片割れ、ツインレイと引き離された記憶が残り辛くても、ツインレイと再び統合する勇気と強い信念を持つことが大切です。ただ、今世でツインレイと出会えない場合もあり、ツインレイと出会っても、今世では離れ離れになっり、結ばれないということもあります。辛く苦しい道になりますが、ふたりならきっと乗り越えられると、お互いを信じることです。今世で結ばれなくても、来世でもその次でも必ず出会って結ばれると信じ、ふたりの魂は約束するのです。ツインレイなら諦めなければまた必ず出会えるはずです。

宇宙の中で、今地球は二元性、二極性が際立っていますが、その二極性も終わろうとしています。男性性と女性性意識の統合が加速してきていることもあり、これからの時代、同性同士の恋愛も異性愛と何も変わりがないことだと、普通に受け入れられる世界になっていきます。ドラマの「2gether」のサラワットやタイン、「History3 那一天」のハオティンやシーグウのように、恐れず、ありのままの自分で、愛する人と愛し合いましょう。

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