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宇宙の法則とは？
そもそも宇宙の法則とは、何？ということなんですが、宇宙の法則とは、この世のすべてのことに共通する、この世のすべてのことに当てはまる、普遍的な法則のことです。宇宙の根源が創ったであろう、宇宙の法則は、年齢や性別、国籍、宗教など関係なく、必ず誰にでも当てはまる法則なんです。
鏡の法則とは？あなたはどんな風に捉えていますか？
鏡の法則とは、いまあなたの目の前にある現実は、あなたの心、あなたの内面を映し出した「鏡」の世界だという法則です。誰でも例外なく、思考は現実化するということであり、この世界は、自分の内面が自分の外側を創っているという法則です。
またこの鏡の法則を、心理学では、投影することで物事を捉え、自分の周りに起きる出来事や、自分の周りにいる人たちの言動は、自分の内面を映し出した鏡だと考えるんですが、「自分のしたことが自分に返ってくる」のはその通りなんですけど、単純に捉えると、これって、つまり自分が相手にしたことが自分に返ってくる、だから相手が嫌なことをしてくるのは、自分が嫌なことを相手にしているからなんだ、と考えてしまいませんか？
しかも、この鏡の法則は「因果応報の法則」とも言うから、この「因果応報」という言葉も、悪く捉えると「自業自得」みたいに、悪いことをしたら悪いことが返ってくるというような、ネガティブな意味合いで使われることが多くて、過去世なのか、今世の過去のことなのか、何か自分が悪いことの報いなのかと感じてしまって、私は、なんだか鏡の法則ってイメージがあまりよろしくなかったんです。
でももともと「因果応報」は、仏教の教えにもあって、良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあって、その行為に応じて自分に返ってくるという、カルマ的な意味合いなんです。カルマもネガティブな意味合いで使われちゃってますね。
私もこれまで、自分が嫌なやつだから、周りや相手が自分に嫌なことをしてくるんだとか、自分が心の中で相手に対してネガティブなことを考えているから、相手も自分にネガティブなことしてくるんだとか、自分が気づかない内に相手を傷つけたり、嫌なことをしているから、相手も自分を傷つけたり、嫌なことをしてくるんだ、みたいに捉えていたので、めちゃくちゃ自分を責めていました。
そして嫌なことがあれば、私が相手や物事に対して、愛情や感謝や思いやりに欠けている「嫌なやつ」だから嫌なことをされるし、嫌な現実が現れるんだって反省して、自分の相手や物事に対する言動や考えに気をつけなければいけないと自分を戒めて、いつもそんな自分に「ダメ人間」の烙印を押してしまっていました。
鏡の法則で、思考は現実化する。
この世界は鏡の法則で、自分の内面、つまり自分の心が望んだことが例外なく必ず現実化します。本当に誰でも例外なく必ず思考は現実化するので、こうなるんじゃないかと心配しているとその心配している未来が現実化してしまうので、自分が望む良い未来を想像しましょう、良く考えましょう、ポジティブな未来が叶うと信じましょうとか言うんですよね。
でも私たちの意識は、顕在意識と潜在意識に分かれていて、無意識の領域という、つまり潜在意識が、意識全体の95％〜99％と大半を占めていると言われているんです。でもそうなると自分が把握できる、普段使っている顕在意識はたったの5％〜1％なんだから、顕在意識で思考したことって、ほぼ現実化しないわけです。
望む良い未来を考えようとか、叶えたいことを想像しようとかよく言いますが、その5％〜1％の顕在意識で一生懸命ポジティブに考えても、潜在意識で思考していることは、なんせ無自覚ですから、何を考えているのか、何を望んでいるのか分からないわけで、自分の願いは叶わないんじゃないかとネガティブ思考になっているかもしれないんです。
だから、自分が望んだことは必ず現実化しているんですが、潜在意識で同じように望んだことを思考しているか、感じているか、望んでいるのかは、自分であっても分からないわけです。無自覚の潜在意識で思考している事が現実化しても、私たちはそれを本心で望んでいたことにも、現実化していることにも気付けないんです。
じゃあどうすればいいの？って考えて、私は潜在意識をどうにか書き換えようとして、アファメーションしたりとか、楽しく幸せな状態でいるように心がけたり、愛と感謝で周波数を高く保ったり、もう既に「ある」と願望を言葉にしたり、もう既に叶った状態の自分でいるようにしたり、願望を現実化できるよう「引き寄せの法則」を本や動画で学んだりしました。
開花2daysセミナーで、腑に落ちた「自分のしたことが自分に返ってくる」ことの本当の意味。
スピリチュアルガイドの師世仁(モロヨト)や守護龍のムーゲン、守護天使のモセラに相談して、たくさんの励ましを受けながら、バランスをとって、少しずつワクワクする好きなことを始めてみましたが、すぐに状況がよくなることはなく、不安や心配などのネガティブな思考がどうしても現実化してしまい、どうにか潜在意識をうまく書き換えなければ！と焦るのに、自分と上手く向き合えなくて、いましていることが本当にしたいことなのか、どうしたいのかもよく分からなくなっていくんです。
いつまでも自分の願ったようにならないし、自分の考えを上手く表現できない、自分を外に出せなくて、自分責めを繰り返してしまう私を見かねて、何かきっかけになるんじゃないかと、パートナーのゆかちゃんが、村松大輔先生こと大ちゃん先生の「開花2daysセミナー」に一緒に行かないかと誘ってくれたんです。
でも私は幼い頃から、誰も頼れないと思っていたので、大体自分一人で考えて決めて進んできました。失敗しても、嫌なことがあっても、すべて自分が決めて進んだことだから諦めがついて、どんなに辛いことがあっても乗り越えてこられました。悩みも一人で抱えて、自分でどうにかしようという気持ちが強く、誰かに相談することがなく、独立した時も誰かの講座を受けようとも思いませんでした。でもゆかちゃんは、そんな私でも大ちゃん先生なら合うんじゃないかと思ったと言っていました。
ゆかちゃんの勘は見事に的中！開花2daysセミナー、大ちゃん先生は、語彙力失うほど素晴らしかった！大ちゃん先生をはじめ、トレーナーのみなさん、参加したみなさん、グループになった仲間との素敵な出会いがあって、魂が震える感動と閃きがあったので、参加して本当に良かったです。次のセミナーの7weeksも申し込んだぐらいなんです！開花2daysセミナーでの色々な気づきは、こういったテーマに沿って少しずつ書いていこうと思っています！
その開花2daysセミナーの中で大ちゃん先生が「目の前に起こることや相手の言動は、自分と相手の関係ではなくて、自分と自分の関係なんですよ〜」って教えてくれたんです。
自分がしたことが確かに自分に返ってくるんだけど、相手の自分への言動や目の前の現象は、自分が自分にしてしまっていることが、相手や現象で自分に返ってきているということ、自分が自分にしてしまっていることを教えてくれている、ということなんです。潜在意識、見えない部分の自分や宇宙が、気づいて欲しくて教えてくれていたんだと気づいたんです。
そうだったんだ！！と気づいたとき、宇宙の根源と潜在意識の自分が、自分をどれほど愛してくれているのか、その広くて深い愛をめちゃくちゃ感じました。
参加した開花2daysセミナーが、だいちゃん先生のYoutubeチャンネルで動画になっていました！下記に動画を入れておきましたので、ぜひ見てみてくださいね〜！前編、後編になっていま〜す。
なぜ、鏡の法則があるのか？
でもなぜ、このような鏡の法則があるんでしょうか？私は、私たちという存在が生まれた理由が「自分が何者であるかを体験を通して知ること」だということを思い出しました。
宇宙の根源は意識であり、光というエネルギーです。この根源は、自分が何者なのか考え始めましたが、自分独りでは自分を知ることができないと考え、自分を知るために自分という存在を分離して、他者という自分の分身をたくさん創ったのです。
分身した私たちも、宇宙の根源と同じで全知全能ですが、地球に生まれるために肉体を持ち、その全知全能であることをすべて忘れて人間として生まれます。全知全能の自分を忘れても、鏡の法則により、自分の内面が外側の世界を創り、私たちが望む体験を与えるようにしました。
自分の内側を外側に写した現実がそこにあり、結果として必ず他者からその反応が返ってくるようにして、自分を知ることができるようにしたのです。「自分を知る」というのが私たちの目的です。この自分を知るというのは、事象や他者から返ってくる言動によって、自分の内面、自分では知ることができない潜在意識を知るということなんですね。
そして他者からの言動や事象、現実に対して、嬉しいな、幸せだな、嫌だな、悲しいな、辛いな〜などの感情を味わうという体験を通して、また自分を知るんです。この自分の感情は、潜在意識の言葉であり、肉体の言葉です。肉体を持たないとこの感情は味わえません。
また私たちの肉体は、勝手に息をしてくれるし、勝手に心臓も動いてくれて、勝手に臓器が働いてくれて、食べれば勝手に食べ物をエネルギーに変えるというシステムが体に備わっていて、私たちの肉体や潜在意識、つまりもうひとりの自分は、自分を生かそう、守ろうとしていて、この自分を愛しています。
これは私たちや宇宙の根源に、自分を生かそう、守ろうとする「自己愛」があるということですよね。宇宙の根源も、自分を愛しているし、自分の分身である私たち一人ひとりを当然のように愛してくれているんだって思ったんです。
見えない自分、分からない自分、つまり潜在意識の自分や宇宙が、この自分という存在を愛しているから、生かそう、守ろうとして調整しているだけなんです。潜在意識での自分がいまどういう状態であるか、何を感じているのか、自分が潜在意識の自分にどのようにしているのかを、他者の言動や現象で、知らせてくれているんですね。
過去記事：【宇宙の法則】この世の仕組みと魂の旅の目的 も良かったらご覧ください。
現象や相手の言動は、自分がやったことの報いではなく、自分へのお知らせ
つまり、5％〜1％の「顕在意識の自分」が「相手」に対してしてしまったことや思ってしまったことの報いとして、現象が起こり返ってくるということではなく、95％〜99％の「潜在意識の自分」が感じたり思っていることや「潜在意識の自分」に対して、「自分」がしてしまっていることが、「自分」へそれを知らせるために、相手や周囲、出来事の現象として現すということです。
宇宙や私たちの潜在意識が、相手や周りの人を使って知らせてくれるのですが、相手の言動は、宇宙の調整作用が働いて、なんとなくそう思ったから言った、なんとなくそれが良いと思ったから選んだ、なんとなくそう行動したというだけなので、これを仏教では「諸法無我」と言いますが、相手は言わされた、させられたということなので、そのお知らせすることになった原因に自分に気がついたり、向き合うことで、相手も結果も世界も勝手に良い方へ変わっていきます。
自分へのこのお知らせは、例えば、自分の体を大切にしていないとき、自分への愛が足りないとき、自分を嫌ってしまっているとき、自分が許せないとき、無意識に自分の傷ついた心に蓋をして感じないようにして、本当は嫌なのに頑張ったり、我慢ばかりしてしまっているときに、潜在意識が自分への愛が足りないよ、気持ちに寄り添ってないよ、感情を味ってないよと、本来の魂の目的からズレていて自分を知ろうとしていないことを、自分に知らせてくれているんです。
また宇宙は、宇宙の法則に則って調整するので、例えば、すべては変化し続けるという宇宙の法則や、二元性の法則があるのに、変わらないことを望んだり、片方だけをずっと求めたり、片方だけを嫌がったりしてバランスが取れないでいるようなことがあると、宇宙の法則から外れているよと、知らせています。
また、自分が相手にいつも喧嘩腰になってしまう、イライラしてしまうなど、相手に嫌な態度を取ってしまったり、相手にネガティブな感情がある場合も、自分が傷ついた心に蓋をしていて感じないようにしてしまった結果、自分の感情を味ってないよ、自分に対して愛が足りないよと、これも自分と自分の関係に問題があるということを、知らせてくれているだけなんですね。
二元性の法則から、相手にされることも、相手にすることも、真逆なんですがどちらも同じテーマで互いの要素を含み、実はどちらも同じことなんです。二元性の法則についても、また詳しく書きたいと思います〜
鏡の法則によって、自分の内面が映し出されるこの世界で起こる、相手の言動や事象は、自分への報いなのではなく、自分の相手への言動も、自分と自分との関係性や、宇宙の自然のバランスの状態を知らせるためのメッセージであり、自分への愛のお知らせだったんです。
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Eva et Lilit エヴァエリリトのスピリチュアルカウンセラー・ホリスティックセラピスト。スピリチュアル カウンセリング、オラクルカードやヌメロロジーリーディング、エンジェルヒーリング、アロマテラピー、ヒーリングアート、デザイン、ウェブ全般。得意なことは浄化。宇宙や不思議な話、怪談が大好き。最近は日本の神様や古事記、仏様や法華経に興味があり、写経や仏画にハマってます。
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