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嵐のガチファンじゃない私が、Netflix「嵐」ドキュメンタリー「ARASHI’s Diary -Voyage-」を見た感想

2020年、年末年始の短いお休みの間、我が家はどこにも行かず「嵐」三昧でした。というのも、嵐ファンのパートナーが12月30日に「大晦日は嵐のライブだからね!」と突然言ってきて、Netflixの嵐のドキュメンタリーを見始めたからです。
「ネトフリでやってたの知ってたんだけど。これ、12月までだって書いてある。じゃあ明日までってことかなぁ。今日と明日で見ないと!」
コロナ対応と昇格してからは、ますます仕事が忙しくなった相方さんは、元旦も仕事なんです。しかも本日夜勤明けだというのに見るというので、おつきあいして一緒に見ることにしました。

まず、ドキュメンタリーが、28カ国語の字幕付きということに驚く

2019年12月31日から配信がスタートしたという、Netflixオリジナルドキュメンタリー「ARASHI’s Diary -Voyage-」は全部で23話。第22話 「2020年12月31日に向かう 前編」と第23話「2020年12月31日に向かう 後編」は12月30日に配信されました。190カ国に向けて、28カ国語の字幕付き!は?190カ国?28カ国語?まぢで全世界配信じゃん。すごいなぁ嵐って。さすが国民的アイドルと言われるだけあるわ。いやぁ凄い。期間限定で2020年12月までと書かれていましたが、まだ見れるようです。いつまで見られるかわかりませんが、まだ見てない方はぜひぜひ!

下記は「ARASHI’s Diary -Voyage-」の予告編をまとめたYoutubeのNetflixチャンネル動画です。ご参考に〜

Netflixの「ARASHI’s Diary -Voyage-」は、彼らが、その時にどんなことを思い、何を考え、どんなことをしていたのか、2020年12月31日の活動休止までの1年を追ったドキュメンタリー。ノーメイク、もっさりヘア、ねぐせ、タバコなど、テレビでは見られないレアな姿で、それぞれの思いを語る真摯な嵐がそこにいました。

「嵐」自らが「嵐」をプロデュースしていたという真実

何より、このドキュメンタリーを見なければ知ることが出来なかった真実。それは松潤が先導して、メンバーや事務所、スタッフと相談しながら「嵐自らが嵐をプロデュースしていた」ということ。多少はやりたいことや考えを反映してもらうことはあるだろうなとは思いますが、事務所がしっかり御膳立てをして、決められたことをやってるんだと思ってました。ジャニーズ事務所ですよ?だって普通そう思うじゃないですか?

デビューから考えれば、そりゃ最初からそうだったわけではないとは思いますが、ドキュメンタリーを見ると、少なくとも休止を発表してから様々な企画、イベントを考えているのも、実行しているも、紛れもなく嵐でした。いやまじびっくり。ファンの方に怒られそうですが、休止発表から活動休止までの2年間という時間も、事務所の意向で荒稼ぎする期間を設けたんだろうなと、勝手に思っていました。でも彼らはこれまでの「感謝」の気持ちをファンや見てくれる人にただただ伝えたい、そのための期間として2年を設けたんだってことが見てわかりました。エライ勘違いしてました。ほんとすみません。

コンサートを松潤が演出していたという驚愕の事実

そして驚愕だったのが、コンサートを松潤が演出していたという事実。コンサートのコンセプト、舞台のデザイン、映像、照明、曲決めやら何から何まで、全体を見て、何度も何度も細かくチェックして決めていたんです。終わったら即「打ち上げ~!」とかなりそうじゃないですか?松潤、終わったら即、反省点を次に活かすためのことを色々考えてるんです。衣装も生地から松潤が選んで決めていました。知ってました?いや、私全然知らなかった。嵐にしやがれのMJとかの、こだわるところとか、なんでも一から自分でやるところから考えると、なんとなくイメージ湧きますが、花より男子の道明寺とか、バラエティーの松潤、よく聞くキング的な感じの印象だったので、真面目でストイックすぎて、まだやる?そこまで?ともう衝撃的でした。

「ファンを楽しませたい」想いがブレないのが嵐

そのめっちゃ真面目で妥協しない、ピリピリして真剣な松潤を、いつものことのように黙って見守るメンバーにも感動しました。同じグループでも、メンバー間で意見の相違や競争心とかありがちじゃないですか?嵐は全くない。文句ひとつ言わないで、松潤を信じて一緒に歩んでいる感が半端ないです。ひとりひとりの懐の深さも感じられました。松潤が大切にしてることが「ファンを楽しませたい」であって、それをみんなわかっていて、そこがずっと共通認識にあって、きっとブレないのが嵐。若い頃からの番組とか動画を色々見てると、嵐はみんなお互いが大好きなんでしょうね。仲良しで楽しそうな人たちって、見てるこっちが幸せになります。だから嵐は日本中を、世界中を幸せにしてきたんだな。

松潤の凄すぎる実現力

それから、会場でファンの子たちが持っているライト。曲調で色や点滅がめっちゃきれいに揃って変わるから「嵐のファンの子たち全部覚えてるのか〜嵐ってファンも凄いな〜」って感心してたら、相方さん情報ですが、あのライト、会場でコントロールされるシステムになっているんだそうです。それも考えて作ったのが松潤。まぢかよ。信じられん。会場が一体になる演出なんでしょうね。彼はこうしたい!こう表現したい!っていうことを諦めず、出来ると信じて、実現化させる人なんだろうな。語彙力がなくて、もう「凄い」に尽きる。

アメリカでのライブや海外デビューを考えていた松潤が、楽曲提供や配信などの相談にニューヨークへ行った際、ニューヨークのYoutube社に行って「配信メディア、全部一斉に配信した方がいいよ」とアドバイスを受けていました。ジャニーズの肖像権や著作権が厳しいのは有名な話ですが、曲に関しても、ジャニーズはCDオンリーだったみたいですね。配信がなかったって、この時代にまぢか!知りませんでした。でもそれを嵐が配信を実現したのってすごい。ジャニーズ事務所の肖像権の規制緩和やタッキーが社長になったタイミングも良かったんでしょうけど、ジャニーズを変えたと言っても過言ではない!きっと事務所に直談判して、YouTubeに嵐の公式チャンネルを作り、Apple Music、Amazon Music、Spotifyなどのストリーミングもスタートさせたんだろうな。

嵐の新たな挑戦「This is 嵐」新アルバム!
CDの購入は下記よりどうぞ

嵐の楽曲は、Spotifyでも無料配信されています。ARASHI on Spotify

「休止するその最後まで、新しいことにチャレンジしたい。僕はDOが先、考える前に行動するな。」そんな感じのことを松潤は言っていました。いや、カッコ良すぎ。こんな時代だから先が見えなくて不安になるけど、こんな時こそあんまり考えすぎないでまずやってみよ!夢を持って、諦めないで、可能性にチャレンジしよう!心が向かう方へまず動いてこう!と、全世界に夢と勇気と元気を与えてくれた嵐でした。

というか、休止を決めたのに、海外デビューを考えるのも凄いですけど、英語もあまり話せないのに、松潤自ら海外の色んな会社に赴き、実際にプロデューサーと会って交渉する姿とか、びっくりしました。普通事務所がやることじゃないですか?まぢでほんと実行力が半端ない。意思も強い。あのBruno Marsに曲を作ってもらうって普通思いつかない。松潤が「ブルーノ・マーズ」って考えつくのも「Hi! Bruno」って手紙を書いてるのも、凄すぎて爆笑しました。熱い想いが伝わったんだろうな。なんでも最初から諦めちゃだめだね。

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